島原精霊流し

こんにちは、フロントの下岸です

もうすぐお盆ですね!お盆休みで地元へ帰省されるかたも多いかと思います

 

 

300年以上の歴史を誇る、島原の夏の伝統行事といえば

『島原精霊(しょうろう)流し』です

 

精霊流しとは、盆前に死去した人の遺族が

故人の霊を弔うために手作りの船を造り、船を曳きながら街中を練り歩き

極楽浄土へ送り出すという伝統行事のことです。

精霊流し

 

8月15日のお盆の夜に、初盆の家庭がある町内で一船づつ、精霊船をつくります。

 

竹とワラで作った精霊船に島原独特の切子灯篭が飾り付けられ

かつぎ手の「ナマイドー(南無阿弥陀仏)」の威勢のいい掛け声とともに

町中を練り歩き、最後は市内各所の流し場から有明海へと流されます。

 

島原市全体で約80船ほどになり、すごく美しく荘厳で伝統のある行事です。

 

雲仙でも毎年、精霊船を作り地元の方たちが担いで東園にも回ってきます

ぜひご覧頂ければと思いますicon_biggrin.gif

 
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