祈りの日

原爆

1945年(昭和20年) 8月9日 午前11時02分

米軍のB29により長崎へ原子爆弾が投下されました。

 

この一発の兵器により当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約14万9千人が死没、

建物は約36%が全焼または全半壊しました。

 

長崎市では毎年原爆投下の8月9日に松山町平和公園の平和祈念像前において、

原爆犠牲者の霊を慰め、あわせて世界の恒久平和を祈って

長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われています。

 

平和記念像
長崎県長崎市松山町にある平和公園の北端に建てられた平和祈念像は

北村西望(きたむら せいぼう)によって造られ

被爆10周年にあたる1955年8月8日に完成しました。

『神の愛と仏の慈悲を象徴し、垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、
水平に伸ばした左手は平和を、横にした足は原爆投下直後の長崎市の静けさを、
立てた足は救った命 を表し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っているのです。』

 

二度とこのような戦争で尊い人の命が奪われることのないよう祈りましょう。

 

平和公園・原爆資料館

〒852-8117 長崎市平野町7番8号

(東園より車で1時間半)
TEL 095-844-1231

駐車場あり
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